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バスクラリネットを始めたばかりでどんな練習をしたらいいかわからない
沢山練習しているのになかなか上達しない
どれぐらい練習すれば良いの?
この記事ではこんな悩みが解決できます。
ここでは私が中学生時代、全国大会常連の吹奏楽部に所属していた頃に行っていた練習メニューを元に
- バスクラリネット用の基礎練習方法
- バスクラリネットの基礎練習での注意点
- バスクラリネットの基礎練習、強豪校の練習時間
について解説します。
バスクラリネットの基礎練習方法
ロングトーンの基礎練習
バスクラリネットはロング管であればlowC(最低音)から始めます。
♩=60で8拍吹いて4拍休んで次の半音上の音にうつる。
ロングトーンはクラリネットと同じですが、バスクラリネットの場合、初心者だとレジスターキーを押したところのAから上が非常に鳴りにくいと思います。
ロングトーンもその音域だけ多くやってみたりと工夫してみてください。
出しにくい音はどんどん練習して、どうやったらすぐに鳴るのか、どうやってどんな向きで息を入れたら、スムーズに音が鳴るのかを考えながら吹きましょう。
スケール
中学生の頃はアイヒラーのスケール、高校では最初クレプシュを使用して練習していました。
もしなければ部活動でよく使う緑色の3Dに乗っているスケールでも使えます。
スケールはクラリネットのものを使っていましたが音域的にでないところだけカットするなりして同じもので練習していました。
タンギングの基礎練習
♩=60~メトロノームを1メモリずつ上げていく
最低音から最高音まで4分の4で1音ずつ行っていきます。
例えばドの音で
これが終わったら次の半音上の音にうつる。
根気がいりますが、1メモリずつ確実に上げていきましょう。
できないテンポになったら2メモリ戻して練習してみましょう。
※舌の先の方で軽く触れる程度
スタッカート兼発音の基礎練習
♩=60~メトロノームを1メモリずつ上げていく
最低音から最高音まで4分の4で1音ずつ行っていきます。
この時に舌をつくだけではなく息は入れっぱなしです。
例えると、水道の水を出したまま蛇口に手を当てて水を止めるような感じです。
はきっぱなしの息を舌だけでとめる事が大事です。
半音階の基礎練習
♩=60~少しずつテンポ上げる。
最低音からスタートし4分の4拍子で♪(8分音符)で
・ど ど# れ れ# み ふぁ ふぁ# そ そ# ら ら# し ど~
・ど し し♭ ら ら♭ そ そ♭ ふぁ み み♭ れ れ♭ ど~
これでドから始まる半音階が終わり、次はド#から同じ様に行う。
この練習をすれば曲中に出てくる半音階の連符などが譜読みすることなくできるようになります。
音程チェック
クレッシェンドやデクレッシェンドをしても、pでもfでも音程がブレないか、チューナーを使って練習する。
音程チェックの方法とチューニングについては下記記事で詳しく解説しているので、参照ください。
バスクラリネットの正しく音を合わせるチューニング方法
続きを見る
レベルにあった教本を選ぼう
レッスンなどで先生に勧められたレベルに合ったものを購入すれば良いです。
バスクラリネット用で考えると、クラリネットの教本の初心者向けか、あまり高音が出てこないものを楽器店などで実際に見て選びましょう。
【この教本でなければいけない】というのはありません。
バスクラリネットの基礎練習での注意点
楽器は壊れていないか
意外と疎かになりがちですが、壊れていたらリペアに出すのは当たり前です。
定期的なリペアも必ずしましょう。
毎日楽器を吹いていれば必ず少しずつずれていきます。
音が出るから大丈夫と思っていてリペアに出す事を怠ると、どんどん自分が楽器に合わせた吹き方になっていき変な癖が付いてしまいますし、リペアに出したら問題だったものが解決したという事もあります。
音の鳴り方も随分変わってくるので定期的なリペアは必須です。
リペアに出す期間は使用頻度によって異なるので、楽器店に相談してみましょう。
アンブシュアが不必要に動いていないか
あなたのアンブシュアはタンギングの時は音を発音するとき、動いていませんか?
自分では自分の口は見えないので基礎練習の時は鏡を見て練習しましょう。
楽器がずれていないか確認するために全身鏡を使っても良いですし、口だけを見たいのであれば小さな鏡でも大丈夫です。
ぼーっと練習していないか
ただ楽器を吹いているだけではないですか?
何も考えずに楽器を吹いていても上達しません。
基礎練習するときは必ず頭の中で音がブレていないか、レッスンで言われたことはできているのか、その練習をするときの注意点を考えながら吹くことが大事です。
ロングトーン1つでも、綺麗な音をだそうと出したい音を思いながら練習しましょう。
綺麗な音色を出す方法は以下の記事で詳しく解説します。
バスクラリネットのいい音色の出し方
続きを見る
バスクラリネットの基礎練習、強豪校の練習時間
活動のある平日の練習時間
朝練での練習時間
朝練習で基礎合奏をしていました。
全員でロングトーン、ハーモニーの練習を約1時間程度行っていました。
これをすることによって人と音程や音色を合わせる練習になります。
授業後の練習時間
授業が終わって18時くらいまで、合奏がなければひたすら個人練習。
合奏があればその前に個人練習という時間配分です。
休日の部活動での練習時間
9時から18時まで練習をします。
その間に合奏が3時間くらいとプラスお昼休憩があったぐらいです。
休日は特に時間がたっぷりあるので細かい練習も可能ですよね。
※ちなみに一年のうち部活がなかった日は年間10日程度しかなかった気がします。
長ければいいってもんではない
休憩も必要!
休日の練習で9時から18時までずっと練習しているわけではありません。
練習の合間には定期的に休憩をしましょう。
集中力の切れた状態で状態で練習しても意味がありません。
定期的にレッスンを受ける
練習をしているけど本当に合っているのか、変な癖がついてしまっていないか、定期的に確認するためにも個人レッスンを受けることが重要です。
自分の気づかない課題を教えてもらったりと、早く上達する近道になります。
私の学校では月に1度プロの先生が各楽器に来てくださり、グループレッスン1時間程度と個人レッスンを1人10~20分程度受けていました。
もちろん個人レッスンで1時間見てもらった方がいいですが10分でも月に1度プロの方に一人づつ見てもらうのはとても勉強になりました。
部活動の顧問の方でコンクール前に1度だけレッスンしてほしいという学校もあり、部費にも予算があるので難しいですが、せっかくレッスンを受けても1度だけコンクール前に呼んでも、改善する時間もないですしとっても難しいです。
レッスンを受けたから上手くなる訳ではないので最低でも月1のレッスンを定期的に受けられるといいと思います。
基礎練習はすべての基盤になるので、とても大切
学生のころは初心者なので特に基礎練習が重要になってきます。
時間がなくても最低1.2時間はロングトーンや基礎練をしてから曲を練習するようにしていました。
基礎ができていなければ曲も吹けません。
逆に基礎ができていれば曲をさらえるのも早いです。
合奏の時間ばかりの学校もありますが、基礎練の時間も重要なので時間の割り振りも考えてもらうようにしましょう。
どうしても無理なら家に楽器を持って帰って吹くか、自宅の車で吹くか、楽器店の練習室を借りて練習しましょう!
音を出さずに指だけ練習したければ家でリードを外した状態で無音で練習することもできます。
アンブシュアが安定しないのであれば音を出さずにくわえてかまえる事もできます。
学校の部活の時間が短ければその他でできることを考えてやってみましょう。
初心者の時にどれだけ実のある練習をするかで後々とっても楽になるので頑張ってください!