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「バスクラリネットの運指表が知りたい」
「どこまで練習しておけばいいの?」
「トリルの時はどの指を使えばいいの?」
ここではこんな疑問が解決できます。
ベークラリネットと同じ運指にしてしまいがちですが、実は高音の運指はバスクラリネットと違うんです。
バスクラリネット用の運指の方が断然やりやすいですし、音も出やすいので是非覚えて練習してみてください。
ただここで紹介するのはあくまでもクランポンでの話なので、他のメーカーだと音によっては運指が異なる場合があります。
この記事では
- バスクラリネットの正しい運指表
- ここまでは練習しておこう!バスクラリネットのソロ曲に出てくる高音の運指表
- トリルの時のバスクラリネットの運指表
について解説します。
バスクラリネットの運指表|低音・中音・高音の正しい運指表
低音の運指表
中音域の運指表
最低音のミからト音記号の上第2線のドまでは、バスクラリネットとベークラリネットは同じ運指です。
この音域はベークラリネットと全く同じ運指なので教本などに載っています。
参考までに載せておきますが全ては載っていないのでお持ちの教本をご確認ください。
高音の運指表
上第 2線のドから 3度上のミまでの正しい運指表
ミは少し難しいですが、もし単体で音が出ないときはドから順番に吹いてみると出ます。
その感覚を覚えて吹いてみてください。
この音域まで吹ければ基本はOK
吹奏楽のバスクラリネットの譜面では、このあたりの音域まで吹ければ問題ありません。
これ以上の音域は息の方向や技術の問題になりますから、これより上の音域を出す必要がある場合はプロのレッスンで必要に応じた指導を受けるべきです。
ちなみに私もレッスンを受け付けていますから、もし興味があればツイッターのDMなどでお問い合わせください。
バスクラリネットの運指表|最高音・よく使う高音の運指表
最高音
最高音としてはロング管の最低音から4オクターブでます。
3オクターブまではしっかり運指が決まっていて殆どの楽器メーカーも低音を除き同じ運指で吹くことができます。
3オクターブから上は、フラジオの様に出していくので指だけでは音はでません。
口の締め方や息の方向も合わせてピンポイントで狙わないと音がでないのでこれに関しては文字にするのは難しいです。
ソロ曲や現代曲で使う高音
バスクラリネットの現代曲で今まで私が吹いてきて出てきた最高音は最低音から数えて4オクターブ目のドの音です。
それも伸ばしの音で出てきたくらいで連符の様に出てきたり跳躍で出てきたりは今までありません。
その音もDuoで一緒に吹いている方の楽器はクランポンのトスカで私の楽器はクランポンのプレスティージュですが運指が異なります。
異なりますというか、その音が正しい音程で出ればいいので、もし運指が正確に決まっていたとしても音程が取れていなければ意味がありません。
その辺の音域になると楽器によってかなり音程が違ってくるので、吹きながら自分の楽器はどの指だと正確な音が出せるのか研究しましょう。
バスクラリネットの運指表|トリルの際の運指表
トリルの一般的な解説ですが、曲の調によって特例もあります。
実際にトリルをしてみて、あまりにも音がおかしかったら何調なのか確認しましょう。
トリルを吹くときは必ずの元の音から始まり、元の音で終わらせましょう。
上がった音で終わらない様にしましょう。
どの音を吹けばいいの?
音の隣ではなくtr.の横に♭や#が付いている
tr.(トリル)が書いてあった場合普通は一音上の音をトリルで吹きますが、この場合は上がった音に♭や#を付けましょう。
例:ドにtr.が付いていて記号の横に♭が付いていた場合はド‐レ♭のトリルという事です。
元の音に#や♭が付いていた
この場合はトリルの音は半音上のナチュラルの音になります。
例:ド#のtr.はド#‐レ♮となります。
トリルの時の運指表
レ‐ミ♭
黒い部分は押さえたまま
赤をおさえる
↓
赤を離し、青を押さえる
↓
青を押さえたまま赤をトリル
シ♭‐シ♮
赤を押さえたり離したりしてトリル
レ#‐ミ
黒も赤も押さえておいて、赤を離したり押さえたりしてトリル
↓またはこちらでもOK
赤も黒も押さえておいて赤を離したり押さえたりしてトリル
この塗りつぶされている部分を押さえるとレ#の替え指になります。
この時ジョイント部分がずれてると上手く音が鳴りません。
別の記事でジョイント部分の合わせ方を書いているのでご覧ください。
ファ‐ファ#
黒を押さえたまま赤を同時に押さえたり離したりしてトリル
ラ#‐シ
黒を押さえたまま赤を押さえたり離したりします。
この時この赤い部分は決してシの替え指というほど安定した音程は取れないので、トリルの時だけ使うようにしましょう。
音を伸ばすときは使いません。
ここからレジスターキーを使ったオクターブ上の運指はここまでと同じ様にやります。
上第2線のド‐ド#
黒を押さえたまま赤を同時に押さえたり離したりしてトリル
トリルではそのまま普段の運指を使えるものと、使う事でやりにくい場合があります。
必ずやりやすい運指があるのでこの他に必要でしたら探してみてください。
バスクラリネットの運指表まとめ
上でもお伝えしていますが、バスクラリネットの正しい運指表は低音と高音に関してはメーカーによって異なる場合があります。
実際に私の場合はセルマーを使っていた時にここで紹介している高音の運指は音程が取れませんでした。
低音に関しては各メーカーで違ってもキーを押せば出ますので自分でなんとか見つけることができます。
高音に関してはこの運指だと音程がとれないメーカーもありますので自分の楽器ではこの運指がやりにくいのであれば、キーを使ってタンポを開けたり閉じりして音程を取る用にしましょう。
クランポンであればとりあえずこちらの運指を使ってみてください。
トリルの時はベークラリネットと殆ど変わりませんが、通常の運指が異なる音域になると違いますが、中音域でしたら同じです。