その原因は一つでありません。
合奏をする上で音程が合わないのは致命的です。
原因がわからないと改善もできないので、自分がどれに当てはまるのか確認しましょう。
この記事では
- バスクラリネットの音程が低い|楽器が原因
- バスクラリネットの音程が低い|自分が原因
- バスクラリネットの音程が低い|一定の音域だけ
について解説します。
バスクラリネットの音程が低い|楽器が原因
一般の趣味の方は自分の楽器を持っている方がほとんどですが、学生の方は部活動で学校が所有する楽器を吹く場合が多いですよね。
色んな学校にレッスンに行っていてもなかなか完璧のコンディションの楽器を吹いているところは少ないです。
古い楽器の場合すでにいろんな人が吹いて音程の癖が付いている事があるので、学校に2本以上楽器があれば吹き比べてみましょう。
またはプロの人に吹いてもらってみてもらいましょう。
ただもう癖が付いてしまっている楽器に関しては調整で完全に治らないので、自分のアンブシュアや替え指などを使って調節するしかないでしょう。
バスクラリネットの音程が低い|自分が原因
楽器の問題がなかった場合、自分が原因となります。
アンブシュアが正しくない、口が緩んでいて音程が下がってしまうなどの原因があります。
正しいアンブシュアかどうか確認しましょう。
楽器に対して噛みついてぶら下がった音になってはいけません。
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バスクラリネットの音程が低い|もともとの楽器の特徴
バスクラリネットにも元々の癖というか特徴があります。
- 最低音のド、レ、ミ、ファあたりはどの楽器を吹いても低め
- 中間音の開放のソやラは少~し高め
- そのすぐ下のミ、ファは少~し低め
- レジスターキーを押さえたシ、ドは高め
この辺の音に合わせてチューニング管を抜いてしまうと、全体のバランスが崩れてしまいます。
この4項目に関しては少しアンブシュアや替え指で調節しましょう。
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